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TCG風トランプ!? Cuttle(カトル)

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"テキスト効果がある" 2人トランプゲーム「カトル」。 先に21点得点した方が勝ちで、カードを消しあったり、奪い合ったり。 マークに意味はなく、数字によって効果が違います。 海外掲示板では70年代のMagic the Gatheringと言われているとか。 作者・発祥時期ともに不明とのことです。 こんなユニークなゲームがあるんですね。しかしトランプなので効果を覚えるのが大変。 そして、手札運次第であっさり勝ち負けが決まることも。(TCGってわりとそんなもんだよ、という意見もありますが、私はまだ通ってません) 3勝利先取制などにしてもいいのかもしれません。 効果を覚えてさくさく遊ぶのが理想なんだろうな〜と思い、サマリーを作成しました。 さらにわかりやすくするため、テーマ(フレーバー)をつけてみました。 副題は「双国の人々」。ベタなファンタジー王国物ですが、こういうのが好きなんです… 印刷用PDFはこちらからダウンロードください〜 > カトル A4サイズサマリーPDF(8.3MB) (googleドライブ上のサムネイルでは荒れて見えることがありますが、ダウンロードすると治ります) とりっくまさんのブログを元に制作しました。 > Cuttle -GIVE ME THE TRICK

個人的怒涛の独立までを振り返る

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社員時代 私は京都市内のデザイン会社にグラフィックデザイナーとして7年ほど在籍していました。 勤め先の案件はWebが主流になりDTP案件が減ったことから、このまま自分の仕事はなくなるのだろうか…とぼんやり不安を抱えながら毎日出勤してました。 (Webデザインは何度やってもしっくりこず、グラフィックとは違う畑だなあと感じています) アートワーク 好きなボードゲームのサマリーを個人的に作ってはTwitterやブログにアップしていて、これが仕事をいただくきっかけになったと思います。 2017年ころから本格的にボードゲーム関係の仕事を受け始めました。ゲームNOWAかぶけんさんの紹介でアソビションさんのエルタイルズ、数寄ゲームズのトリテシリーズ、タルトゲームズのカズマさんからゲムマ新作のアートなど。 Engames 2018年。ペーパーテイルズの購入ツイートをしたところ、販売元のEngamesのオーナー杉木さんからお礼のリプライがきました。ほどなくして仕事の依頼も。この辺から何かが変わってきた気がします。 当時Engamesはボードゲームの出版を始めたばかりで、私にとってはサグラダやペーパーテイルズで有名なパブリッシャーというイメージがあって恐縮していました。 実は以前にアナクロニー日本語版のルールブックを(部分的に)お手伝いしたことがあり、その時お世話になった担当者さん(現ユニオンテイルズの北野さん)がEngamesを辞めてからDTP関係ができる人を探しているとのことで、ローカライズ出版物の案件を継続して発注いただけるようになりました。 Welcome to...やペーパーテイルズ・サグラダの拡張など。 アソビション出版のimprovement of the POLISもこの年です。 鬱った まだ会社勤めだったので、こっそり職場で個人案件を並行していました。 そしてキャパオーバーだったのか、この年の異常気象と台風のせいか、国際情勢のせいだったのかわかりませんが鬱病を患いました。 毎晩眠れずパニック状態で、ひたすらネットで解決策を調べたり思考整理のためのノートをつけたりしました。今考えると気にならないようなことがその時はとても気になって、不安の対象がころころ変わっていました。 杉木さんにはめちゃく